真剣勝負の中の発想力☺
テニスのルールではラケットを投げてボールを打球した場合、
例えそのボールが返球されたとしても有効打とはならず失点します。
ちなみにモンフィス選手はこのプレーをよくします😁
私達がラケットを投げた場合、仮にボールが当たったとしても、なかなか返球には至りません。
さすがモンフィス選手です🧐
で、シュワルツマン選手はモンフィス選手がよくするプレーと知っているかは定かではありませんが、
有効打ではないことと、彼がラケットを持っていないことを分かっているので、わざと彼に手でボレーをさせるように狙っています。
で、得点はシュワルツマン選手ですが、お互い見せ場を作ったのでハイタッチ😉✋🏼🤚🏼😄
つい熱くなると相手に打球させたくなくなります。
または相手の取りにくいように、打球しにくいようにプレーしたりします。
レッスンでは相手が打ちやすいように見やすいように打球したり示したりすることを「相手を呼ぶ」と言っています。
ラリーもゲームも打ちやすいようにすることも打ちにくいようにすることもその間にある微調整もできればプレーの余裕があると言えます。
相手の打ち方やプレーを読んだりするのが上手なプレーヤーはそれが上手です。
そんなプレーヤーは真剣勝負の中にも良い発想もですが、気遣い、振る舞い、余裕、いろんな良い所作があると思います。
で、「相手は敵ではなく自分の表現を引き出してくれる協力者」と思える感覚でいられます。
余裕になることって難しいですが、相手を予測する練習も兼ねて「相手を呼ぶ」練習、できるといいですね🙆🏼♂️